Klang-Gear Blog

DTM中年、martin の アマチュアとして 生きて熱く音楽をやるということを ダラダラ書く日記。

19-0318 関西DTM飲み会&セッションな話!

関西DTM飲み会&セッションな話!


今日も長文駄文です。


2月の話になりますが、
久々に関西DTM飲みの会がありました。

そこで初となるゲーム音楽演奏セッションを行いました!

今回、ただの飲み会から一歩踏み込んで、
「DTMerによる音楽セッション」は私の念願でありました。


少し振り返りますが、
この会に混ざらせて頂いてはや2年になります。


ある日、相互フォローの方のリツイートかなんかで、
ツイプラで "関西DTM飲み会"の情報を見つけて飛び入りさせてもらいました。
参加者の情報からSoundcloudとかで予習したら皆さん大変創作のレベルも
高いことが分かり、その時点で楽しみだったのですが

行ってみると年齢も近い、ゲーム音楽がルーツの人も多い、
とにかく楽しかったのです。
なんか高校の頃に戻ったような感覚でした。
そして皆さんとても良い人ばかりだった。

その後の非定期飲み会にはだいたい参加させてもらい、
去年の年始には私がお世話になっている
mozellさんのご自宅にも会のメンバーで訪問させて頂きました。

mozellさんのレクチャーや経験談も刺激になって
その帰りの船の中(笑)のユルい会話の中から、
Bekir e coma(ベキルエコマ)としてのサークル活動が決まりました。

去年の夏には私の古くからのDTM友達のRyoLionさんをお招きして
飲みに来て頂いて、仲間が増えました。

元々会の皆さんは楽器経験がある方が多かったのですが、
偶然パート被りが少なく、さらにRyoLionさんの参加が決め手になって

昨年末から少しずつスケジュールやアレンジ候補曲の調整の上、
この度のセッション兼飲み会を開催するに至りました。

準備期間中は色々あって、
皆さまに迷惑や手間もかけさせてしまったと思いますが、
無事に開催できてよかった。

 

私は演奏場所や環境(実家ですが(笑)やアレンジの目安などを提案しました。
それに対し 皆さんが積極的に参画して頂けたのがほんと嬉しかったですね。

 

mozellさんをセッション会に招いて、名曲「バンバード」を
セッションカバーする事も決まり、
あとはうまくセッションできれば100点だ!というテンションで
当日を迎えることができたのですが、
一部メンバーの多忙やインフルエンザで全員が揃わなかったことが残念でした。


DTMはインドアな作業でほんと個人プレーが多く、またプロアマ問わず
アーティスト同士はデータでやりとりできてしまう時代で、
そちらのほうが、制作上のメリットが多い事は間違いありませんが、
ライブで生まれるリズムやアンサンブルは独特で味わいがあり、
DTMで再現することは難しいですし、
何より演奏者の緊張感やゲーム愛が目で耳で感じられます。

 

遊び感覚で行った突貫工事のセッションではありますが、
皆さんのゲーム愛や音楽熱をぎゅっと感じたひとときでした。

 

付け加えると、今時、カバー音源はなんぼでも探すことができますが、

”全員DTMer、全員ゲーム好き、全員ゲーム音楽好き、
全員楽器ができる+全員世代が同じ”
この4拍子が揃ったセッションて、なかなか珍しいと思うのです。


人生を一つ豊かにしてくれたBekir e coma(ベキルエコマ)の
皆さまとmozellさんに深く感謝です。

 
下記のように今回のセッション企画一連の
Twitter公開の動画をまとめました。


1.愉快なスペッキオ(クロノ・トリガーより)/ short as opening

https://twitter.com/matsumartin/status/1101884070433218561https://twitter.com/matsumartin/status/1101884070433218561

twitter.com

Ryolionさんの提案により選曲。

この自然にイントロがはじまっていく感じがいかにもセッションぽくて好き。
皆さん、スタジオでは初見なのですが(飲み屋では初見じゃないけど)、
リラックスしてて雰囲気いいですね。

終わり方をきっちり決めれなかったのは練習不足です(笑)

 


2.時の傷跡(クロノ・クロス

 

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やるまでは一番現実的な曲じゃないなぁと思っていたのですが(原曲ぶ厚いので)
予想に反して一番雰囲気が出たナンバー。4人でやってるにしては大きなスケールを
感じる事ができました。

この辺もセッションの面白いところです。

 

原曲の知名度や人気の影響もあり、延べ3000回近く再生して頂きました。
自分の中で目標は2,000としていましたので無事達成。

5年以上投稿自体はしてますが、わずか2週間ほどで
この動画が投稿作品の中で一番になりました。(笑)

私のTwitterアカウント自体はかなり弱小なので、
自分のアカウントのパワー不足の為にせっかくセッションした動画が
なんの反応もなく流れていくんじゃないかという
不安もあったので、純粋に嬉しかった。

後からRTやいいねを分析しているとBeckmanさん、mozellさん繋がりの
ケーナ民族音楽の愛好家の方からの応援も大きかったですね。

 

3.バンバード ~Session version~

 

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mozellさんからの投稿では、同じ現場ですがカメラアングルを
多角にして固定にしたバージョンを公開してもらいました。

 

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mozellさんのアカウントからの動画発信はあんまりないんですが、
やはり私のアカウントからの投稿に比べて、
再生回数で4倍くらいの差がでました。

このあたりは完全にインフルエンサーとしての力の違いで(笑)
差が出てしまう事は想定の範囲内でしたが、

やはり本人からも情報を公開してもらうことで、
聞き逃してしまう人を減らせて良かったのではないかと思います。

魅力的な配信を継続することが大事なんだな~ってのは
言うのは易しですが今回は身をもって体感しましたね…。

また、ツイッター動画の再生回数がもっとも伸びてきたあたりも
最近の流行をよく表しているような気がしました。

 

 

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4.ラジカルドリーマーズ~盗めない宝石~ (おまけ)

ピアノのcoicoさんがレパートリしてたので
一番最初に候補に挙がっていた曲でした。

多分最初から取り組んでいれば通しでも演奏できてたんですが、
時の傷痕とバンバードを中心にやった結果、最後は皆
HPとMPが尽きていたため通しに至らなかった(笑

一時的とはいえケーナがメロディを美しく奏でただけで癒されます。

 

とりあえず色々上げすぎてますが(笑)
今回はカメラアングル変えたバージョンを色々作ってみたり
色々実験的な要素も入ってますので、
好きな方はぜひ全バージョン探してみてくださいね。


[ベキルエコマ -Bekir E Coma]
https://bekirecoma.wordpress.com

ニコニコ動画https://www.nicovideo.jp/user/88226010/video
Youtubehttps://www.youtube.com/channel/UCSFfDOTlRpG2ezEOnW9GMYw

[Klang-Gear]
Youtubehttps://www.youtube.com/channel/UC0ePMlTq43rrr0fnD0r8pAA
ニコニコ動画https://www.nicovideo.jp/user/2710102


今回の演奏メンバーさんについては下記をご覧くださいませ。

ピアノ coricoさん:https://twitter.com/corico_erum
ケーナ beckmanさん:https://twitter.com/haioku_beckman
ギター&ベース Ryolionさん:https://twitter.com/ryolion_music
ギター Yoshiさん:https://twitter.com/yoshi_acogi
ピアノ mozellさん:https://twitter.com/mozeen_mozell


今回は欠席されました

Rucaさん:https://twitter.com/mf_ruca
綾河キラリさん:https://twitter.com/Kiraly_neko


Beckmanさんが事後、

"!生きてる間にゲームの音楽をある程度の人数のグループで演奏できるとは思ってなかったので、めっちゃ幸運な人生ですだ"

 

と仰ってたのには共感しかない。自分はわりとバンド活動には恵まれてきた方で
DTMの方もかつてヤマハのコンテストで受賞したり著名な方がコンピ制作で
声をかけてくださったり、十分恵まれているんですが、その両方の世界が
合わさった今回のゲーム音楽セッションは非常に嬉しいものでした。

 


またやりたいですね!

中年が無駄にテンションあがってるだけの

長文にお付き合いくださりありがとうございます。

 

さらにおまけ。Ryolionさんが自宅に戻ってから
ベースの録画と録音を足して作った仮想フルメンバー版の時の傷跡。

便利な時代です。でもこういう時代だからこそライブの価値ってあるのかな

とも思わされました。

 

といっても今回は中継ではありませんが、時間も無くて収録っていうほど

何度も撮ってないですね。飲み会しないといけなかったし!

聴いて頂いてありがとうございました。

そしてこれからもよろしくお願いします。

 

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