Klang-Gear Blog

DTM中年、martin の アマチュアとして 生きて熱く音楽をやるということを ダラダラ書く日記。

2018年のTweetを振り返ってみた話。 後半

6月

新しいオーディオインターフェースSteinberg MR816CSX)を買う。
自分はFIREWIREに取りつかれているいる気がした。
でも安定してます。



7月

出張ではじめてタイ王国を訪問する。アジアン。
v


M3当選の連絡を頂いて、本格的にCDの準備をはじめる。
Mozellさんの好意でお隣で出展させてもらえることに。



8月

光田康典さんの講演会に行く。関西組のCoricoさんとRucaさんからの情報。
現場にはBeckmanさんもおりそのままビールパーティー開催。



9月

ROLANDのMOBILE-UAUA-110)を購入。モバイル制作の環境を
充実させてうんぬんのつもりだったが結果的にM3のCDの作業とかで
曲作りにはあんまり生かせなかった。


フランスに出張した。海外に関してははじめて尽くしでしたね。
なお、関西が台風被害にあった週に直撃してしまい
直行便はキャンセルになり偉い遠回りして行き帰りすることになりました…


M3に向けて音楽作品集をCD化する計画をまとめた。
「KLA-ONE -音楽素材の蔵-」としてプロモーション動画(クロスフェードデモ)を作り始める。
納期的に見込みがたったこともあり、アレンジCD「KLARAGE」を増刷して付録とすることを決める。

 

 



10月
v 黒沢ダイスケさんのツアーが神戸で行われたので、
聴きに行って大いに音楽的な刺激をうけた。
やはりロックとプログレは自分の中では大きい存在だと思う。


Coricoさんが関西DTMERからの音楽素材を集めてCD化を企画してくれる。
おじさんたちは彼女の段取りにまかせてラクさせて頂いた。
このCD、なんだかんだで結構手に取っていただいて
初回はほとんど掃けているそうです。嬉しいね!


クロノトリガーの気合の入ったアレンジをSoundcloudで公開したが
あんまりヒットしなくて笑えた。あらためてプロモーションの方法や場所について
アンテナを張って良い所で魚釣りしないといけないなと感じた。



11月

無事にM3出展を果たし、Mozellさんとの再会やハイギョさんとの出会い、
Naccleさんやくふさんとも出会い最高のひとときを過ごす。


オーディオインターフェースをまた購入(笑)年内3台。
Win10のDTM台とギター録音の武器になるかなと。
今の所アナログアンプシュミレータとして遊んでいるだけ(笑)。


久々に2時間DTMに投稿する。


PIXIV APPOLOに初参加する。また、BOOTHには通販を常設。
時々買って頂いてまして大変感謝しております。
やはり遠方の方が多いようにお見受けします。



12月

年1回の大きなホールライブ(J-POPとか洋楽のカバー)を無事終える。
兄Samlieとの大事なセッション時間を楽しみました。


以上が主なツイートと出来事でした。
そしてロマサガRSをはじめて年の瀬を迎えました。
個人的には総じて積極的に取り組んでいたんじゃないかとは思えました。

ただそれでも、なかなか作品数は少ないので
自分が聴く側の立場で考えると更新の少ない奴
という印象があるなぁ。

いかに効率的に作品を生み出すか、工夫が要りそう。

知り合いのRyoLionさん(@ryolion_music)がご自身のブログで仰ってたのが
印象的でしたが、私も"レベルため作業"したいなと
思いました。

今年も古臭くクサめで懐かしい雰囲気のゲーム音楽っぽいものを
作りたいと思いますので、私の音楽でよければぜひ
引き続きリスナーになっていただければ幸いです。

2018年のTweetを振り返ってみた話。 前半


音楽的にはMozellさんからの案件でしっかり曲作りして、
それ以外は普通に過ぎ去っていったんですが(笑)

以前の記事にも書いたようにM3初出展で東京行ったり、
通販を始めてみたりと姿勢は積極的でした。

来年の活動のこともあるし、やったことや出来事を
タイムラインの一部を引っ張りつつ振り返ってみたい。

1月 
 
関西のDTM友達と小旅行。
現地ではDTM知人の壮大なおもてなしを受けつつ、

通販や活動履歴について教えて頂きました。


2月

2時間DTMで2曲ほど投稿する。時間があったのか気持ち的に高ぶってたのか。

 


3月 

仕事でドイツのケルンに出張。ケルン大聖堂が素晴らしすぎた。
結構忙しくて中に入れなかったのが残念。
地ビールのKOLCHは毎日堪能しました。


  出張中に訪れた刃物の街で見た博物館に触発されて2時間DTMにバトルっぽい曲を投稿する。
  その後調整したものをベキルエコマ(Bekir E Coma)のCDに収めて頂きました。



4月

DTM意見交換会(関東のDTMER、清水嶺さんとイチャローさんが主催)を関西組とSKYPEでつないで
行うというものでお部屋を使って頂きました。(掃除できてねえな…)

https://twitter.com/matsumartin/status/976449741562114048

5月 

連休中に兄弟家族が実家に集っていたので、
両親が呼ばれていたライブにmartin & samlieも顔出して演奏した。


SOL2をいろんなOS、PCで動くかどうか検証をはじめて、
予想以上に立ち上がって動かせることを確認できた。


Mozellさん企画の”バトルオブざくアク”の情報公開がスタートする。
いつも少し早めに打診して頂いて助かります。



1-5月はこんな感じでそれなりに趣味時間は作って
やってたんじゃないかなと思えました。
曲のアウトプットが少ないよね。 同じ関西ではCoricoさん(@corico_erum)とか年間で100作ってた。
全然かなわないな…。

18-1214 BOOTHやStore.jp、その他動画サイトにデビューしてみた話。


BOOTHやStore.jp、その他動画サイトにデビューしてみた話。

 

決して売れるだろうとか見てくれるだろうという
期待はそんなにしてないのですが、
人生の先輩であるもぜ園のMozellさんの勧めもあり、
M3秋が終わり、PIXIV APOLLOの初参加に合わせて、               表題のような事に取り組みました。

 

ニコニコ動画
https://www.nicovideo.jp/user/2710102

Youtube
https://www.youtube.com/channel/UC0ePMlTq43rrr0fnD0r8pAA/videos?disable_polymer=1

BOOTH
https://klang-gear-music.booth.pm/

Store.jp
https://klanggearmusicjapan.stores.jp/?category_id=5be2c0faef843f36a0000002


martinさんもDTM始めたころは中学生、
同人活動をかじったのは社会人になってから。
そして今は既にアラフォーになっておりまして
なんか若いころと違い、売れないならやっても意味ないみたいな
ツンツンした感情がほとんど無くなってしまったため(笑)

 

1回再生されてるだけでもテンションがあがっている小物と
自覚するとなんだか公開すること自体が楽しくなってきました。

 

(*売れなくてもいいや、と言ってるわけではなく、
 基本的にはいつでも売れたいんですけど。笑)

 

そしてそれを支えてくれる通販のインフラが良くなってて驚きますね。
こういうサービスがいっぱいあるのは日本の同人市場のいい所のような気がする。
海外ではどうなんでしょうね。 M3でもごくわずかながら外国人歩いてるけど。

BANDCAMPとかまったくゲームとかジャパニメーションの匂いはしない。(まぁ日頃チェックしてるわけではないのですが。)

 

なんせ今年はM3に初出展したり、APOLLOにCD出してみたり、
同人活動的な機会に恵まれました。

お金もかかって改めて大変だと思いましたが
イベント出展しなくてもこうして自費出版できるなんて便利な時代です。
(もちろんイベントやら何やらで草の根営業は必須だと思いますが)

 

スマホゲームでFFやロマサガが再燃しかけてるので
その辺のアレンジもしたいな。

 

アレンジして終わりじゃなしに、動画つけてこまめにアップロードしたり
現代のDTMERはショーマンとしてサボっていてはダメなようです。

めんどくささを制さないとな。

 

地味でもいいので、自分の音楽を楽しんでくれる人を
1年に1人でもいいから増やすためにはようするに作るしかない。

 

もうちょい本業のサラリーメンが楽になってくれるといいんだけど。

 

18-1029- M3後半(M3アフターズ:ざくアクオフ会に参加した話。)


M3秋-2018レポート 後半

martinさんです。

 

前半ではM3の状況や私の印象、会った人の事、売上についてなど
書いてみました。後半は終了後の事について。

 

M3後の打ち上げといえば 「進撃の社畜」シリーズを作っている
Winnaさん(http://sound.jp/winna/)主催の"カオス飲み"が有名で、
(出展者の方が条件なしで誰でも参加可能なのでそんな名前に)

 

今年も100人超えるとか超えないとかで話題になってました。
私も去年はそちらに世話になったのですが、
創作者メインの打ち上げなのでそれはそれで非常に人脈作りに
とても良い機会です。

 

しかしながら私はと言いますと、
今年はmozellさんの上京と「バトルオブざくアク」の発売に合わせ
ざくアクファンの有志の方々がmozellさんをDJに迎えたオフ会を川崎で
やりましょうという企画が立ち上がっていて、martinはそちらに
顔を出させていただくことに。

 

基本的にほぼ全員がざくアクファンの方が参加者さんです。

音楽クリエイターはmozellさんを中心に、ざくアク関連のアレンジャーから
くふどん(@kuhudon)さんとnuccle(@naccle)さんがゲストDJとして招かれ、

関西からmartin、それからお友達の綾河キラリさん(@Kiraly_neko)と
coricoさん(@corico_erum)に飲みに来ていただきました。

 

ゲーム音楽でDJ+オフ会というスタイルはおそらく主催者の方々も
はじめてだったのではないかと思いますが、
いやいや素晴らしかったですね。

 

"ざくざくアクターズ"というフリーゲームRPGツクール)に対し
熱意があるファンのユーザーの方々がいっぱいらっしゃることも
とても驚きでした。40人くらい来てたのかな。
中には鹿児島から、とか北海道からみたいな人も。

 

そしてmozellさんの楽曲がいかにユーザーさん達に
刺さっているかという所も改めて感じる事になりました。

 

なんかもう「ゲーム音楽」として成立してますよね。
ゲームがあって、その演出役としての音楽があって。
そこに場面を思い出しながらリスニングを楽しむファンがあって。

 

それだけに作曲者本人がオフ会に来ていて、
再生卓に立つというのはファンの方々には非常に
意味のあることだったんだろうなぁと感動してしまいました。

 

個人的には "玻璃(はり)"の時のフロアが一番一体感があってよかった。
ミドルテンポの戦闘曲っていいな。

(こちらを参照ください。https://www.youtube.com/watch?v=H-IPxeSXB5s


M3ってもともとMusic Media Mixという事なので
このざくアクオフはM3とは離れた場所で行われつつも
M3のテーマととても合っているんじゃないかなと思いました。


私も死ぬまでには(笑)書いたオリジナル曲で
こういうコラボレーションができたらいいな、と心から憧れました。

ざくアクのユーザーでもないのに暖かく迎えて頂いた主催の皆さま、
および以前から(もぜコンでの制作などの影響で)感想や
リツイート下さる皆さま、ありがとうございました。


アレンジ制作時はプレイ動画や解説サイトでお勉強させて頂いてましたが
にわかではいけませんので私もプレイします…。


おまけ

関西組からきてもらった綾河キラリさんなんですが、キラリさんの素材は
ざくアクで使用されてます。
なので現場あわせで来ていただいたもののざくアクとの関連性は
martinより濃かったりします。

Phantom Raid kira_Phantom.mp3 三章 ミアラージュ戦 綾河キラリ 
Pumpkin Dance kira_Pumpkin.mp3 三章 魔女の館ホラーハウス戦闘 
Witch's Kitchen kira_Witch's.mp3 三章 魔女の館ホラーハウス


以上です。

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爆盛り上がるくふさんとMozellさんのDJ

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翌日は念願かなってジブリ美術館行ってきました。

宿泊が阿佐ヶ谷だったもので最後まで飲みにお付き合いできなかったのが

少し残念でしたが!

 

 

 

18-1028
M3秋-2018レポート 前半


M3秋2018、参加して来ました!

 

大阪から夜10時に夜行バスで出発、東京に朝6時の定刻に到着。
なんか二回目だからかしんどい高速バスにも体が慣れてきましたぞ。
体の病気より金欠と有給が取れない事の方がよっぽど不健康。(苦笑

 

ただ朝から風呂入りたくなってM3の会場入りする1時間前に
大田区の銭湯に入るという珍しい事をしてみました。

 

調べたところ、会場のある大田区は昔から東京の物流拠点だからか
老舗の銭湯が40件くらいあるそうです。
ただ朝6時くらいからやってるのは1件だけ。
"幸の湯" という所がありお世話になりました。
名前的に入るとCDが売れそうな名前じゃないか。

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狭めの店でしたがおばちゃん荷物預かってくれるしタオル無料貸し出しあるし
なんせ安いし貧乏な旅人にはありがたいことこの上なかった。
*ただ、シャンプー関係は有料で使い捨てのものは売ってません。

DTMerらしき人はいませんでした…(当たり前)
ふるい銭湯でもなんか若いランニングの人とか結構いてさすが東京。


無事温泉チャージしていざいかん、東京流通センター(TRC)!

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ちなみに今回はホームページ等でも公言している通り、
私の初出展はmozellさんのサークル"もぜ園"と合体で
机1本の申し込みにさせて頂けることになりました。

 

昨年のM3秋ではもぜ園さんのブースに売り子として参加させて頂き、
そのアフターのカオス飲みにも参加してました。

今年には鍋の会(DTM意見交換会)で関東とのSKYPE中継なんかもあって
交流機会が増えたという事と、顔出しのアイコン使ってる方なんかも増えて
わずか2年で少し知った顔が増えてきたような。SNSは便利。


会場を前にして去年も来たなぁと早くも浸っていると改札を出たところでスーツ姿の
芸能人マネージャーみたいな人がいると思ったら
同じ「バトルオブざくアク」の参加者のゆゆうたさん

(フォロワー16万人のM3のアイドル)。
martinの事(フォロワー260人)を覚えてくれてました。


無事、mozellさんと合流。同時にイラストレーターのハイギョさんとも合流。
ハイギョさんはmozellさんのコンピレーションCDの企画が
スタートした時のキャラクターデザイナーで、
ハイギョさんに出会えた時点で100%感動してしまったのですが
今日はCD売りに来たので、興奮を抑えて会場セットアップに向かいます。

 

そして11:00に一般入場スタート。相変わらず人多!
知人や他のブースの方が言うには今回は去年が台風だったこともあってか
今年はとっても来場者数も実りある会だったらしい。

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mozellさんのブースはしばしば行列ができる人気店なので
時にお手伝いしながら、mozellさんのお客さんが一緒に
私のCDも買って下さったり。 15:00の閉幕まではあっという間でした。

 

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はい、mozellさん作品に完全に媚びております(笑)
初出展ですしM3ファンの方にも知名度がビハインドということは
自覚しておりましたので少しでも名前を売りこもうと。


結果的には目指していた完売までは届きませんでした!


それでもざくアクファンの方々や、昔から私の事を
知ってくれていたリスナーさん、また試聴で買ってくださった方、
さらにはMozellさんのスタッフさんまで買って頂いて
一番しんどい交通費をしっかりPayする所にたどり着きました。

 

それに対しては本当に感謝の言葉しかありません。
ありがとうございました。

 

即売限定版ということで制作したアレンジCDおまけ付きの
KLA-ONEについては在庫限りで通販受注に対応する予定です。

最初から限定版を手に入れようと来ていただいた方には
(は、あまり居なかったと思いますが 笑)
申し訳ありませんがご容赦くださいませ。

 

限定版が即日完売するような創作家になりたいなと思いますので
今後もよろしくお願いいたします。

 

来年に向けて、Klang-Gear / martin & samlie(兄) の音楽をしっかりと
PRしていきたいと思います!今年は私が兄に気を遣う余裕もなくて
単独で動いていたのですが、また超ハイクオリティなsamlieのサウンド
もっと来場者の皆様には聴いて頂きたく、来年以降の企画を
考えていきたいなと思います。

 

以降は会場での小さなイベントの箇条書き。


・やっぱり間に合わせるために色んなコンピをやってる感がちょっとあるのかな。
 みんな納期がやっぱり大変なんだろうな…


・個人的には"自分の音楽CDや活動"をアピールする場でありたいし、
 そうでないとお客さんも広がらないような気がしている。


・Mozellさんのブースは相変わらず盛況でゲームファンに方々に
 きっちり音楽の魅力を発信できていて頭が下がる。コンピはやはりこうでないと。

 

・バイオリン奏者の松本一策さんの初出展作品、「いっさくコンピ」も
演奏者主体で考えられた新しくて良いコンピレーションでしたね。
1年前からしっかり企画が練られてブログにもそのあたりが
分かりやすく書かれていて大変いい企画だなと思いました。

 


DTM意見交換会などの界隈で見た実力派の方々と出会う。

 

Hiroさん(@startide)と初対面。いい人!曲作り上手すぎ。

清水嶺さん(@Rei_Shimizu)。相変わらず男前で生産能力高すぎ。

Nabemonさん(@nabemon)。俺式ファンタジー(僕らのファンタジーコンピの人。)
            ニット帽がアイコンのまんま(笑)コンピCD良かった。

Rsyさん。(@rsy_fsignal) 相変わらず若いのに活動的。関東馴染みすぎ(笑)

松本一策さん(@issaku_m) いっさくこんぴの人。名作コンピを生み出ており
            楽しみに買いに行ったら売り切れてた。

やまもさん(@yyyamamo) ブース訪問して頂きました!

           私のDTMブランク期間の時の恩人。
           元バンダイナムコサウンド担当で、カッコいい女性。
  
Tsurugi(@hiainoturugi) ブース訪問して頂きました!

          浜渦コンピでご一緒。実は出身地が近い。
          この人もギターの打ち込みが非常に上手な方。


・お願いごとを受けて巴山萌菜さんのブースで少し買い物。
 東京ドームCITYとかでライブしてたとは思えないほど謙虚な人。
 図々しいとは思いつつも名刺渡してみた。(声かからへんかな。笑)


・関西の友達たち(綾河キラリさん、coricoさん、Beckmanさん、エビーラさん)とも
 出会いました。また年末年始に飲みましょうね。

 

後半に続く。

 

M3に向けてのCD制作のスタートから今まで

ホームページのトップにも記載しておりますが、

Klang Gear - DTM factory in Japan.)

 

10/28 日曜に開催されるM3-秋に展示参加致します。

昔から参加してみたいと考えていた、アマチュア音楽創作家が集う

大イベントですが関西に住んでいる事や趣味に投じる資金にも限界があり

なかなか参加が叶いませんでした。

 

そして創作そのものからも離れていると、余計にCD作って

イベント行くなんて無理だよ~という気持ちになってしまってたというのが

正直なところでした。あと、同人活動家にはあってはいけないような

ポリシーなのですが、”最低トントン”が私の信条なんですね。

さいたまスーパーアリーナのライブをドタキャンした某方みたいな話ですが

私の場合はプライドうんぬんではなく、単純にお金の問題です(笑)

 

ここ12-13年と幅を広げると実は京都や大阪、広島など主に関西エリアでの

同人イベントとかにはこっそり何度か出てました。(オリジナル系じゃないけど)

交通費が全然違いますからね。実際今回も夜行バスでの上京です(笑)

 

で、今回出展を決めたのは経済的に目途が立ったというのが大きいのですが

一番の理由は2年前かオフ会参加で知り合った関西のDTM友達との出会いと、

去年のM3秋が大きなターニングポイントとなりました。

 

2年前に誰かのリツイートみたいな感じで見つけたTwiplaの関西DTMER飲み会やろう

みたいなものを見つけて、気分で申し込み参加したら皆M3の常連者で、たまたま

同い年の方が多くてゲーム音楽の話に花が咲いてそれは盛り上がりました。

皆作曲もうまいしDTM歴も長いし、こんな楽しい会はないじゃないかと。

 

そして去年のM3にはその関西の皆が出るというのもあり、出展こそ

申し込まなかったのですがコンピ参加という形で話を頂いていた人気音楽サークル、

もぜ園のMozellさんのブースで売り子として参加させて頂きました。

この時私は初めてM3という場所を知ったわけですが、この場所に来たからこそ

その昔コンピのお話を頂いたやまもさん(in the blue)、AD794さん、それから

大阪で15年前に出会って以来の再会のゴッツーさんに出会って、

なんだかここは同窓会の会場か、という感じの気持ちになりました。

 

この時に少なくとも1回は出よう、と決心したのですが今年に出ることになる

とはあまり思ってなかったですね。

それが実現できたのは、これまたMozellさんが合体で出ましょうと今回

申し出てくださったこと、またMozelさんの企画に再度声をかけて頂いた事が

大きく影響しました(感情的にも経済的にも)。

 

また、関西での飲み会軍団はなんかいつのまにか仲良くなってしまって

不定期ながら何度か開催されるようになり、この度チームとして

やってみようよという話になり「Bekir e coma -ベキルエコマ 」を結成。

(Bekir e coma – 関西DTMerの集い)

社会人になってからこういう学生のクラブみたいなのが利害関係なく

できるって素敵なことだな、てすごく思います。

 

てなわけで春ごろからCD制作についての計画を立てたものの

春はドイツ、夏はタイ、フランスと海外出張の予定が入ってたりして

結局オリジナルの新曲はぜんぜんできない見込みが立ってしまってたので

今回は未発表の旧曲をリマスターしたりしてCDとすることにしました。

でも、最近の音も聞いてほしいな、という気持ちもありそちらの音源を

即売会限定の特典として付けることになったというのが今回の作品、

 

KLA-ONE -音楽素材の蔵

とその特典である KLARAGE - クラレージュ です。

https://www.klang-gear.com/cd-klaone.html

 

自分の中ではやはりオリジナルの新曲がないことが目新しさに

欠けるという印象なのですが、それでも昔の曲を聴きなおしたり

創作活動の楽しさを久々に味わったよき創作期間だったと振り返っています。

 

人に助けられて生きている、というのをしみじみ感じる

中年予備軍のDTMER、Martinさんです。

 

楽曲は自慢のものを集めましたし、ぜひ買ってください!

来年出るためにもなんとか採算突破を目指せ。

 

フランスへ行ってきた話。 2018-0906~0913

 



フランスに行ってきました!
(残念ながら仕事ですが)

 

台風被害により関空の道路橋に船が激突した翌日から…
当然予約していたAIR FRANCEの直行便は休航があっさり決まり

仕事での予定がずらせなかった私は成田から別便に急遽

変更してフランスまで飛ぶことに。直行便でラクできると思ったのに…。


ただ関西から東京への飛行機はいつも混んでるので
前日にはすでに満席で、結局新幹線+JRで成田まで
移動することになってしまい、結果フランスまでの移動時間が

15H (大阪までの2時間+直行便で13H)で行けるところが
色々なところを経由しまして結局 倍の27Hほどかかってしまった。

新幹線にデカいスーツ持ち込んでる人なんか普段多くないんですけど

今回ばかりは関空から飛べなかった人であふれていたので通路にスーツケースで

溢れるという異常な情景になってました…。

 

パリでは仕事の関係でギフト見本市のような物に参加してまして
殆どの時間は展示会場で過ごしたのですが
ヨーロッパの先進的な感覚やセンスに興味を惹かれるのも
良かったですし、4時間ほどでしたがパリの市内も散策して
オペラ座やプランタン本店、ギャラリーラファイエットなどの
一流デパートも少しチラ見することができました。

 

ルーブル美術館の一部の入り口も見ました。

百聞は一見に如かずということでぜひ写真をご覧くださいませ。

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オペラ座あたり。西洋建築の雰囲気が好きならmustと言えます。

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ギャラリー・ラファイエット

神戸の大丸とかこういうの目指してるんだな。

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フランスでは日本のサブカルチャーが人気とよく聞きますが
実際若い方は特にそのようで若いタクシーの運転手さんと
進撃の巨人の話で盛り上がりました。

 

ゲームやアニメの海外人気は私どもDTMERにも追い風なので
これからも作家さんやプロモーター企業には頑張ってほしいなと
心から思いました。

 

ぜひプライベートで来たいですね。

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セーヌ川。平日でもパリは観光客だらけ。

 

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EUらしいアペタイザー。夕方でしたが昼食ぬきで働いて
早めに上がったので。(なので酒入れてます)

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バスティーユ広場。

RUSHの曲でバスティーユ・デイってあったはずなので気になった。

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